●●●Wｈａｔ’ｓ　Ｎｅｗ？●●●

【不妊症治療の現状】

不妊症治療は、女性だけの問題だと思っている方が今でもいたり、不妊治療は女性のみが行っていることがほとんどだと思います。

現在、子供が欲しくても授からない、そんな「不妊症」カップルは10％〜20％・・・つまり10組中１組、いえ、５組に１組の割合でいると言われています。
この割合を見ていただければわかるように、不妊症は人事ではない、とても身近なものになってきています。
それなのに、不妊治療はとても孤独なものになっているのが現状です。

身近な友人・家族に話すなど、不妊症だということをオープンにしにくいし、最悪パートナー（配偶者）の協力が得られないこともあります。

まわりの人にオープンにしにくいので、どうしても不妊症治療に関する情報が薄かったり、なかなか集まらなかったりもします。

すでに婦人科病院に不妊治療に通っている方は、なかなか子供が授からずに落ち込んでいる方もいるでしょう。

「不妊症治療体験記」では、現在不妊症治療に病院に通院している私が、自らの体験を基に綴っています。
幸い、漢方薬にとても詳しい薬剤師の友人がいたり、私自身も過去に婦人科病院で事務として働いていた経験もあり、不妊治療をしている病院の裏側も多少なりとも知っています。

この「不妊症治療体験記」が、現在不妊治療をしている方、これから不妊治療を受けようかと迷っている方に少しでもアドバイスや勇気付けることができたらいいなと思っております。