【漢方薬とは？】

私がはじめて漢方薬の事について、薬剤師でもある友人に聞いたときに、友人は私にこう教えてくれました。

漢方薬はその匂いをかぎ、そして舌で味わうことでも効果がある。
だからできれば、お湯で煎じて飲むタイプのほうがいいんだよ、と。

漢方薬は食前30分前に飲むのが一番いい。

漢方薬にだって副作用がある。
体質に合わないものは飲むと副作用がでるからね、と。

漢方薬は市販の大衆薬や、病院で処方される薬とは違って、即効性はないの。
じんわり穏やかに効き目が出てくる。
でも、 体質改善は漢方薬の最も得意とするところなのよ、と。

【自分の体、体質に合った漢方薬を選ぶ】

たとえば、あなたの家にある風邪薬。

年齢によって服用する薬の量が変化するだけで、特定の病気やアレルギーの人以外、万人が飲むことができるし、風邪を治すことができます。
でも私の友人である薬剤師が言うように、漢方薬は私たちが病院でもらうお薬とは違って、その人その人の体質に合ったお薬を選び、飲みます。

たとえ同じ「生理痛」であっても、たとえば体力のある人とない人とでは、効く漢方薬が違ってくるからです。

漢方薬を飲むことで不妊症そのものが治るとは限りませんし、妊娠できるという確約はありません。
でも、漢方薬を飲み、あなたの体質をより良くすることで妊娠しやすい体作りはできるはずです。

自分の体に合った、自分の体に必要な漢方薬を探し、試してみるのも不妊症克服法ひとつになると思います。

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【漢方薬を飲む期間】

人の身体の中の細胞や血液の成分がすべて入れ替わるのに、およそ３〜４ヶ月かかるそうです。

漢方薬は市販の薬や、病院で処方されてもらう薬とは違い、即効性はありません。
じんわりじんわり、ゆっくりと身体に変化が出てくるはずです。

漢方薬を試してみるには１週間または２週間くらいがいいそうです。
漢方薬を途中で切り替えたりするのは、およそ細胞の生まれ変わりである28日を目安にするといいよ、と友人の薬剤師からアドバイスをもらいました。

もちろん、試している段階で不快感や身体に合わないなと思ったら、すぐに医師や薬剤師に相談、あるいは診察を受けてくださいね。

→体質別漢方薬を見てみる

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